QR CROSS VIEWは、ハンディターミナルのようにQRコードを入力値として扱えるAndroidアプリですが、ベースはブラウザ(WebView)です。
特徴は、JavaScriptがネイティブアプリと通信しQRデコーダーを呼び出してくれるというもので、Webアプリケーション側の開発で完結するというものです。
QRコードを活用した自動認識システムにおける開発のコストを低くすることを目的としています。
以下は、HTMLのサンプルソースです。
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<html> <head> <script> //qxv.closeCamera('qr_input')でスキャンされたときに実行する関数 //itemは、スキャンした値 function qr_input(item){ qxv.soundPlay(1, 0); document.getElementById("input").value = item; //再帰的(連続)に実行する qxv.startCamera("qr_input") } </script> </head> <body> <div id="area"> <p> QR CROSS VIEW </p> <p> <textarea id="input" placeholder="スキャンしたQRコードの値が挿入されます。"></textarea> </p> </div> <div class="box"> <p class="h2"> カメラ開始 </p> <p> <!-- qxv.openCameraでカメラを開き、スキャンしたらqr_input関数を実行し、入力値を引数として返す --> <input type="button" onClick="qxv.openCamera('qr_input'),document.getElementById('area').style.display='none'" value="OPEN" > <!-- qxv.closeCameraでカメラを閉じる --> <input type="button" onClick="qxv.closeCamera(),document.getElementById('area').style.display='block'" value="CLOSE" > </p> </div> </body> </html> |
qxv.openCameraでカメラを展開します。
スキャン後は引数名の関数を実行しますので、事前に関数を定義しおいてください。
QRコードの値は関数の引数として受け取ることができます。
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function qr_input(item){ // 何かしらの処理 } qxv.openCamera('qr_input') |
カメラを停止しビュー閉じます。
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qxv.closeCamera() |
効果音を鳴らします。
第1引数は、1,2,3のいずれかで効果音の種類を変えます。
第2引数は、繰り返しの数を指定します。
1 |
qxv.soundPlay(1, 1) |
バイブレーションを起動します。
第1引数は、起動時間(ミリ秒)です。
第2引数は、繰り返しの数を指定します。
1 |
qxv.vibrator(100,1) |
トーストメッセージを表示します。
第1引数は、メッセージの内容です。
第2引数は、0なら短い表示時間、1なら長い表示時間です。
1 |
qxv.message('SHORT_MESSAGE',0) |
TOPページのURL設定を独自に設定することが可能です。
引数の値をTOPページに設定します。
※UIからも変更可能です。
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qxv.urlSetting('https://pumpkin-labo.com/'); |
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QR CROSS VIEW(以下、本アプリ)は、ぱんぷきんネットが提供するAndroid用アプリケーションであり、利用者情報等の取扱いを以下のように定めます。